テーピング
ここではテーピングについての基本的な考え方,テーピング法を紹介しますが,テーピングは万能ではありません.
あくまでもジュニアスポーツの応急処置の参考にしてください
又,テーピング法に関しては行政などで行う無料の講習会,トレーナー養成等の無料の講習会に参加して実技を体得してもらうのが良いと思います.
バドミントンの場合,他のスポーツと違って身体接触がないので,その分
重篤な傷害は発生頻度が少ないようです.
それでも捻挫,関節痛,腱鞘炎,肉離れは多いです.
小学生の場合,成長痛と呼ばれる膝の痛みを訴える児童も多いのですが,テーピングではほとんど効果がありません.
練習量を積極的に減らし,休ませるのが一番だと思います.
ぼく自身 過去にいろいろなスポーツに携わり,一時はトップを目指した時期には過酷な練習量を積んでいました.
幸いにも大きなケガには出会わなかったのですが,テーピング等を必要とするケガは日常的にありました.
ストレッチの重要性
以前は柔軟体操などと呼ばれていましたが同じ事です.
但し,同じ場所で数十秒間停めて関節部位の可動範囲の拡大を積極的に促すという方法は近代スポーツの効果の一つでしょう.
スポーツ選手にとって体が硬くて良いという事は何一つありません.
体が硬いとケガ,慢性的な傷害につながります.
練習,試合に臨む前には十分にストレッチの時間をとって身体をほぐしましょう.
ストレッチはテーピング以上に重要な要素といえるかもしれません.
ストレッチと上手に付き合うと,女子の選手にはこのストレッチが好きになったというメンバーも多いです.
ケガをして初めてその痛み 重要性に気がつきます.
選手 メンバーにケガをさせない!
我々,ジュニアスポーツのコーチ,指導者にとって重要な指導の一つです.
週に一度程度の子供達にとってのレクレーション的なスポーツが目的であればそうでもないのですが,全国的なレベルを目指そうとすると必然的に練習量が多くなってきます.
小学生の場合,密度の濃い練習で疲労が短期,長期的に蓄積するとケガをする.
ケガを報告すると試合に出られない.
そのために,多少痛くても黙ったまま練習に参加する
試合に出たいがために黙ったまま練習を続ける.
結果,大きなケガ,傷害につながってしまう.
ところが特に小中高生の場合,大きなケガをすると,そのシーズンは大半が不意になってしまうというジレンマがあります.
このことは選手には良く理解させることが重要です.
そのためにスタッフとして選手の挙動には十分に目を光らせ,注意をはらう必要があります.
テーピングについての解説
テーピングってなに?
テーピングの目的や効果
各部位のテーピング
テーピングについての基礎知識
足首
肘(ひじ)
大腿部
足の甲
まめ,たこの箇所への痛み止めのテーピング
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